社協っていいな

　長崎県社協では、平成２１年６月１１日（木）に長崎市のウェルシティ長崎で、「平成２１
年度市町社会福祉協議会事務局長会議」を開催しました。
　会議には、県内２１の市町社協などから出席いただき、盛会裏に終了することができま
した。
　今年は、長崎県社協からの基調説明、県各課からの行政説明の後、より主体的に意見
交換を行うため事前に協議題を募り、提案いただいたものについて議案協議を行いました。
　大村市社協から提案いただいた「各社協で取り組まれているユニークな事業および特徴
的な事業」を議題に行った協議で、諫早市社協からは「高次脳機能障害者のサロン」につ
いての取り組みが紹介され、一人のニーズを大切にし、新しい分野に積極的に挑戦してい
く社協の姿勢を強く感じることができました。
　また、新上五島町社協からは「ふるさとアルバム探検隊」についての取り組みからは、一
枚の古い写真から子どもと高齢者の関り合いをうまく作り出し、福祉教育としての側面だけ
ではなく、双方向での見守りに繋げていくという工夫を凝らした仕掛けを見ることができまし
た。
　この他にも、長崎市社協からは「子育てサロンの推進」「ファミリーサポートセンター長崎」
「子育て支援ネット連絡会への支援および助成」「災害ボランティアセンターの設置・運営訓
練の実施」「様々な地域貢献活動の実施」について、五島市社協からは「葬祭壇貸出事業」
「母子父子家庭クリスマス訪問事業」について紹介され、その後、活発な意見交換が行われ
ました。
　年に１度の事務局長会議ではありますが、来年度も皆様にとって得るものが多い会議を
開催するべく努力してまいりますので、お気づきの点などご教示ください。

　　　　　　　
　　　　　　　「高次脳機能障害サロンの取り組み」について発表する　
　　　　　　　諫早市社協　馬場事務局次長　

　　　　　　　
　　　　　　　　　「ふるさとアルバム探検隊」について発表する　
　　　　　　　　　新上五島町社協　前田事務局長

　なお、資料（メイン資料および別冊資料）には多少の残部がございますので、希望される
方は、長崎県社協地域福祉課（ＴＥＬ：０９５－８４６－８６００）までご連絡ください。

（平成21年6月16日～17日開催）
　市町社協貸付資金担当職員や貸付資金調査委員会委員（民生委員）が参加したこの研究協議会では、貸付事業の抜本的見直しの内容や、臨時特例つなぎ資金貸付事業の創設についての説明、「住民福祉に根ざした社協活動を目指す！！～生活福祉資金等貸付世帯の見守り活動について」をテーマにしたグループ研究協議、ひとりひとりのライフプランを支援するためのグループワークを行いました。

　NPO法人子育てネットながさき代表でファイナンシャル・プランナーの西川英恵さんを講師に迎えたグループワークでは、『多重債務に陥らないために』という視点をもって、具体的に将来をイメージしながらライフイベント表を作成。「もっと詳しく知りたい！」という声がきかれました。
　貸付事業の抜本的見直しについては、未確定でもあり「具体的になったら即・情報と対策を！」との意見が多く寄せられました。

　長崎県社協では、平成１９年度～平成２０年度に、福祉医療機構の助成を受け、「防減災を核とした認知症高齢者等を支える小地域活動支援事業」を実施しました。
　２年間の活動の報告をまとめましたのでご紹介します。

　事業で作成した資料もPDFファイルにて掲載していますので、ご参照ください。
また、資料の原本をご要望の方は若干残部がありますので、長崎県社協 地域福祉課（TEL:095-846-8600）までご連絡ください。

詳細はこちらからご覧ください。

県内の市町社協等の活動情報を掲載するためのブログを開設しました

長崎県内の社協の事業・活動の紹介や参加者募集などなど、色々な情報を県内市町社協と共に発信していく予定です！！

最初は少しづつではありますが、様々な情報を掲載していきますので、どうぞよろしくお願いします。