2010,08,15, Sunday
新上五島町内のボランティア協力校(新上五島町内の全ての小・中・高校が加盟。【ワークキャンプの対象は小学校5年生以上から高校生まで】)の生徒と教諭39名が集まり、7月28日(水)~30日(金)の2泊3日でワークキャンプを開催しました。 今回のテーマは災害 ※今年の表紙↓ (左から杉山職員、大水経理課長、田島業務課長、原職員、道越職員、吉村職員 以上、新上五島町社協のブレインです!) 「たすけあおう!災害につよいまちづくり!~新上五島町レスキュー!ラジャ!ハッ!」と題し、災害の恐ろしさや身の回りに潜む危険(危険な箇所)を探し出して認識し、普段から防災の意識をもち、災害時にたすけあい・支えあいながら一人も見逃さない体制作りができればという思いで取り組みました。 初日は、「たすけあい・支えあい」の気持ち(ボランティア精神)を養うべく、車イス・アイマスク体験学習も取り入れました。 初めて扱う車椅子に苦戦するも、さすがは子どもたちの順応能力。すぐに慣れていました。 アイマスクを着けての視覚障害者体験では、「怖い!怖い~!」と口にする子も! 人間がいかに目から得る情報に頼っているか。視覚障害者が普段どれだけの不安を抱えて地域で生活しているかを、身を持って体験し理解することが出来ました。 2日目は午前中、新上五島町消防署職員をお迎えし、「普通救命講習」を実施。 災害時のみならず、これから多発する水難事故についての対策にもなります。 全3時間の講習を受けたことにより、参加者全員修了証まで頂きました。 そして午後より、今回のメインの取り組み。「防災探検まちあるき」では、旧5ヶ町(上五島町、有川町、新魚目町、若松町、奈良尾町)単位で5班のグループが街を歩き、新上五島町に潜む危険な場所や災害時に役に立つ施設や設備を見つけ出し、防災マップにまとめる作業を行いました。 最終日に各班が探検結果の発表をしました。 「なるほどそういう所もあったのか!?」と改めて認識させられる危険場所があったり、我々も目にしたことのない古いタイプの消火栓があったりなど、子ども達の目で見ると色んな発見があり驚かされました。 探検の結果をPDFファイルで掲載いたしますので、ご覧下さい。 ↓文字をクリック(パソコンによっては表示に時間がかかります!) 奈良尾防災MAP 奈良尾防災MAP解説 若松防災MAP 若松防災MAP解説 新魚目防災MAP&解説 有川防災MAP 有川防災MAP解説 上五島防災MAP 上五島防災MAP解説 参加頂きました小・中・高校生の皆さん。大変お疲れ様でした。 来年も開催します! 多くの皆様の参加をお待ちしております。 | 福祉教育・ボランティア学習 | 02:00 PM | comments (0) |
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