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長崎県社会福祉協議会
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じぶんの町を良くするしくみ。 『 赤い羽根共同募金 』
10月1日から赤い羽根共同募金が始まります。

共同募金の歴史をご紹介します。

・・・・・『長崎県福祉のあゆみ』(県社協発行)より・・・・・

1921(大正10)年、長崎市において10月20日から11月2日まで2週間にわたって実施されたのがわが国初めての共同募金運動として記録されているそうです。
その背景には、前年の1920年に長崎市方面委員(現在の民生委員)制度が発足しており、また長崎県社会事業協会(県社協の前身)が同年8月に組織化されていたことがあります。

この共同募金は、当時の県知事の立案で、長崎県社会事業協会が実施主体となって、社会事業に必要な資金集めの方法として実施されました。
そして、その活動の中心となったのは、要援護者の救済を主な任務として発足したばかりの方面委員でした。

【上段左から、当時のポスター、募金章、下段はビラ】
  

2週間にわたって実施された共同募金の実績額は、3万7,319円3銭に及び好成績を収めました。
その配分は、当年(大正10年)後半期分として1万5,764円が9つの施設・団体に配分され、残余の1万9,556円は「共同募金資金」として長崎県社会事業協会の特別会計に繰り入れられました。

この額は、今の金額にするとどのくらいになると思いますか?
企業物価指数で換算(大正10年:1.296、平成25年:711.1)すると
20,476,497円!
米価で換算(大正9年:60㎏で10.2円(1977年時点の円をもとに換算)、平成26年14,040円)すると51,350,944円!
ちなみに、昨年度の赤い羽根募金と歳末たすけあい募金の長崎県内の合計額は、
170,809,552円。
このわが国初の共同募金はビラにあるように、2週間で集められたものと考えると、すごい額ですね!

長崎県市町社会福祉協議会連絡協議会から誕生した、『いこいちゃん』(県内社会福祉協議会の共通イメージキャラクター)も赤い羽根バージョンで活躍します!

データで各市町社会福祉協議会に送信していますので、ガンガン使ってください。
 こんなカードや


 名刺にも!


<こちらもご覧ください>

中央共同募金会
長崎県共同募金会



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