中古衣料の活用

Q.質問
子ども物からおとな物まで、着なくなった中古衣類が沢山あります。
まだ十分着られるので捨てるのはもったいない。国内でも海外でもよいので、どこに送ればよいか教えてほしい。
A.回答
集められた中古衣料は、収集団体によって国内のバザーなどで販売され、その売上金を活用したり、衣類の不足している南米・アフリカ・東南アジアなどの国へ送り、役立てられています。
しかし、海外へ中古衣類を送るためには、整理・梱包などの作業を行う多くの人手と、多額の輸送費が必要となります。衣類だけではなく、この輸送費の援助も受け付けています。

中古衣料をおくるための留意点
要らなくなったから送る、不要品を処分するという感覚ではなく、衣料として身につけてもらうことを考えて心をこめてプレゼントを差し上げる気持ちで送ることが大切です。
  1. 送る前に必ず取り扱い団体に連絡をし、次のことを確認する
 ・ 受け入れ期間
 ・ 取り扱い品目
 ・ 輸送費の一部負担など
  2. 洗濯がされていること。
  3. 汚れがあったり、ボタンが取れていたり、ほつれがないこと。
  4. 自宅から受け入れ団体までの送料は基本的に送り手が負担する。

主な収集団体
    団体名     連絡先 受入物資(品) 援助対象地域 活用用途
日本救援衣料センター <送り先>
〒658-0023
神戸市東灘区深江浜町22-2
TEL 078-441-2641

<問い合せ先>
〒541-0052
大阪市中央区安土町1-4-9
新船場ビル5F
TEL 06-6271-4021
FAX 06-6271-4022
Tシャツ・ズボンなどのカジュアル服・毛布など アジア・アフリカ・中南米など58か国 衣料の再生活用など
長谷川ハウス 〒154-0001
世田谷区池尻3-15-9
TEL 03-3411-2341
TEL・FAX 03-3428-9054
中古衣料一般何でも可 フィリピン 衣料の再生活用
女性の自立のために洋裁技術の習得など
マザーランド・アカデミー・インターナショナル 〒140-0004
品川区南品川5-16-14
TEL 03-3450-5829
(平日夜21時〜22時)
初回は往復ハガキで
中古夏冬男女一般衣料・オーバー・背広・企業制服・毛布・布地など アジア・アフリカ・中東・ロシア他 衣料の再生活用
女性の自立のための技術供与事業に役立てるなど