活動に際しての心構え
- 被災者の自立的復興支援が活動目的であり、「被災者は無力」というとらえかたで、支援する側の一方的な活動を行ってはいけません。
- 支援は、受ける人々の人種、信条あるいは国籍等に関係なく、いかなる差別もなく行われなければなりません。
- 被災地でのボランティアとして基本的なマナーを守りましょう。
- ボランティアだからといって、好き勝手な行動はできません。責任を持って自分の役割を遂行しましょう。
- 自分だけの思いこみで勝手に行動しないことが大切です。
- 1つひとつ指示を待つのではなく、自分の役割をよく理解し行動することが必要です。
- 被災地や被災者に負担をかけない、自己完結であることを原則としましょう。
- 自分が被災地にいることを十分認識し、言動に注意しましょう。
- 活動中に知り得た被災者のプライバシーは保護しなければなりません。
- 必ずメモを持ち歩き、常に新たなニーズ等を書きとめ、活動に変更が求められる場合には、活動のリーダーや災害時のボランティアセンターに、報告、連絡、相談をこころがけましょう。
- 自分の健康状態や疲労度に関わりなく活動を行うのではなく、活動時間を決めてこれを遵守する事が大切です。
- 被災地までの交通機関の復興状況をよく確認しましょう。
- 被災者との関わりをはじめ、多くの人間関係の中で、様々な思いや課題を自分だけで受け止めてしまうのではなく、ミーティング等の場でできるだけ報告するようにしましょう。