日頃の備え

地震に強い部屋作り
 家具や電気製品が倒れないように固定しておく。
 家の中の老朽化したところを修理する。
 ガラスには飛び散り防止用のフィルムを貼る。

非常持ち出し品のリスト
 食料 乾パン、缶詰、カップ麺など
 飲料水 ペットボトルのミネラルウォーターなど
 救急用品
 衛生用品 タオル、ティッシュペーパー、石鹸、生理用品など
 衣料品 2、3日分の着替え、裁縫道具など
 懐中電灯、携帯ラジオ、予備の電池
 調理用具 多機能ナイフ、アウトドア用食器、携帯コンロなど
 寝具 毛布、寝袋など
 このほか、給水を受けるためのポリ容器、雨具、カイロ(冬季)、ヘルメットや厚手のスリッパなどがあれば便利です。

これらのものを、できれば数セット用意して屋内、物置、車のトランクなどに置いておくと、さまざまな状況に対処できます。

水の確保
 飲料水は、一人頭1日3リットルくらいを目安に確保しておくのが理想的。
 飲料以外の水 トイレや洗い物のためにお風呂の水は溜めておく。

家族同士の打ち合わせ
 避難場所を確認しておく。
 勤務先、学校などで災害に遭ったときの集合場所、連絡のとり方も考えておく。
 避難場所について その地域によって避難場所が指定されています。
 自宅、勤務地の近くの指定避難場所の確認はしてお都会などではむずかしいことですが、日頃からご近所と声を掛け合っておくことも大切です。